2009/01/29

[散歩・育児] 大阪水都2009~巨大砂場←東京静脈(TOKYO VEIN)


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1995年夏の撮影。僕は半パン。
例のアニメで爆撃された東京日本橋です。
この写真、僕がデモとか中央決起でしか東京行ってなかった頃、
初めて、パソコン通信のオフ会でコミケやら
「東京川巡り」やらを 楽しんだ時の写真だよ。
そうそう、この写真撮ってる僕の脇には
OLDPINK 佐藤さんという人が立ってました。
おーい、どこで何してますかね?


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↑の京橋に住んでた頃の写真日記に書いてましたが、僕は、「川めぐり」「橋くぐり」が大好き。押犬の『機動警察パトレイバー2 the Movie』で雪の舞い光る冷えた夜に、南雲と柘植が『東京静脈(TOKYO VEIN)』にて密会を試みた場所辺りには、当然のように雪の日にフラフラ~っとボーっとなる程には行っとるぐらい「町と川の関係」が気になってます。

で、「水都大阪2009」です。

そう、例の、橋爪紳也が関わってたり、平松市長や下妻関経連会長に橋下府知事が”たしなめ”られたりしたアレです。橋爪を「例の」などと意味深に言うてしまいましたが、僕と何の接点も無いながら、妻や近い友人たちが大学や党派辺りの人脈でなぜか何度も名を出したりするので「だから、橋爪ってダレやねん?^^;」って言う機会が多いのよね、、、っていう個人的に「例の」って感(以下略)



で、町の川辺とか、ごっつい気になるくせに、「水都大阪」には特に興味もなく、普通に注目してなかったんですが、、、。というより、行政主導のイベントは”排除の論理”が働くことが多いので 「何事もなく無難に行っとけよー」 と無関心を装って遠くで唱えてました。でも、保育園のイベントで笠間浩幸氏の話を聞いて、ちょっと気が変わった。

「水都大阪」中之島会場の一角の「巨大砂場遊びゾーン」に氏が関わってて、大々的に砂山遊びを繰り広げる予定があるそうな(市民参加プログラム採用?)。行政イベントに携わって、色々引き出して頑張るというのは「ほんまエライなぁ」、、、と思い、 「子どもと一緒にぜったい遊びに行っちゃうよ!」 と伝えたが、そうでなくても保育園から行きそうだよな。

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笠間氏は、もともと、僕の保育園友だちなマイミクの、「土団子・どろ団子」方面の知り合いらしいのですが(?)、

その笠間浩幸@同志社女子大学教授が、ライトの保育園に何の話をしに来たのかというと、「子どもの遊び」「世界の砂場の歴史」という前振りから、「砂場サイコー!」「子どもと言うか、大人が(も)砂場で遊ぶべし!!」という話を、サンドアートに使うらしい建築工事の左官道具片手に叫びに来たという話。いえ、叫んでは無いか。とても穏やかで、優しい喋りの方でした♪

砂場の歴史にはアンパンマンで有名なフレーベルの名前も出てきて(アンパンマンというか、その元ネタの「積み木」のフレーベル氏のことだが)、なかなか面白かったです。

個人的な興味でいうと、リンゴの前の保育園が「砂場の水ハケに悩んで」いたことが念頭にあったので、保育園や公園の砂場のメンテをどうしてるのか? 砂はどこのどういう砂をどういう割合で使うのが流行りなのか? ってな辺りだったんですが。とりあえずお伺いできた範囲では、笠間さん的には、「「この土!」って訳では無いが、園芸土を 4.5mm のフルイにはかけてもろたり、、」とのこと。まぁ、そうだよねぇ。サンドアート的にも粒が揃ってることは必要不可欠とのこと。

氏は「釧路市こども遊学館」の1階「さんさんひろば」という屋内砂場(国内最大規模約137平方メートル)の設計にも関わってはったそうで、面白エピソードを聞かせてもらいました。



ちなみに、釧路市こども遊学館の屋内砂場は、原則「土足禁止」。砂場に入る手前で靴を脱ぐ。平面的に段差が無いが、砂場と共用通路は、側溝+グレーチングで縁切れされており、土足に付く「ちょっと汚いかもしれないもの」の浸入を防いでいるとのこと。また、砂槽の底は勿論水勾配は付けてて、深いところで600mmあるんだってよ。

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笠間さんから「今度どこかの砂場で会うときまでの宿題!」を頂いておりまして、「韓国には砂場が無いってホント?」って話。いや、知らん^^; でも、どうなんだろね、僕が行ったソウルのパゴダ公園(タプコル公園)には、おっちゃんおばちゃんは居っても、砂場は無かったかもしれん。いや、「遊具」置いてるような公園には行ったことないから判らんぞ! 誰か知らんかね? 

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そういえば、僕が幼い頃はドロ団子は殆ど作らなかったように記憶するけど、砂山で水路作って、水流して~、、、という泥遊びは大好きだったなぁ!

うぅ、しまった。
今の今まで、そんなことすっかり忘れてたぞ!

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2 コメント:

匿名 さんのコメント...

面白い記事やね。その巨大砂場は私もぜひ汐桜と行ってみたいわ。
水都と薄く関わってるような仕事もして、海外の水辺の活かし方とかの例見てると、うまくいくと本当に生活が楽しくなりそうで、成功したらいいなー、って思ってるんよね。でも、橋元知事は、なんかボート浮かべて、ジャズ演奏させて、(「させて」て言うてたし!)みたいな話をしてて、個人的には、大阪にジャズ、根付くんかなぁ、このシャイな大阪人に、神戸じゃないのよ、大阪よ。とか思ったりして・・・。

ムン青ヒョン さんのコメント...

「神戸とちゃうねんで」
ってのは確かに笑える!

でもあんた、南大阪の人間やん!(笑い

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橋下の考えてるジャズとは違うかもしれんけど、

大阪において多分、何百人(何千?)と頑張ってはる層がいてはる、祭囃子、天神踊りとか、和太鼓系は、フリージャズと重なる部分が多いみたい。

ジャズとのセッションをする和太鼓系ってのは、ひとつの主流になってるんやなかろうか。

っていうか、「音楽やってる人」の中に、「和太鼓やってる人」ってのが割かし多いんやろな。

で、それが、多くの人が思うところの「ジャズ」なんかと言えば、、、ようわからん^^;

というか、船浮かべて和太鼓セッションってのは、天神祭りとかでおもっきし既にやってそうだな(´・ω・`)

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