2008/05/11

[カード] メイキング02 軍曹のカメラ


セルフポートレート by リンゴ


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カメラ好き



僕のカメラ好きは、僕の母(啓子さん・日本人)のカメラ好きの影響だと思っている。その啓子さんは、ここ10数年、古いフィルムなコンパクトカメラを使用しています。僕は彼女の顔を見るたびに「もっと”良い”カメラだと、撮影も楽しいのにぃー」と言うんだけど、

「目が悪くなって、ピントが判らないから、ええカメラいらんねん。あってもしゃーない」

と彼女は言う。

うーん。

ライブビュー(いわゆる液晶モニター)搭載で、例えば 「EOS Kiss X2」(ボディのみ \68,500、475g) 辺りでも、1眼レフカメラだと重ばるんかなぁ、、? 「気力はそこそこあるけど、眼力は落ちた」年配者が「これは良いカメラだ!」って言うモノは何だろうね? 携帯電話のカメラがベターな選択なんかなぁ、、。他にないんか?

母の話を出したついでに父(在日韓国人2世)はどうかと言うと、写真派ではなく絵画派です。

アブジ@父は若い頃、画家志望(油彩)でした。母と付き合っていた当時は、どこへ行くにも大きいスケッチブック複数冊を持ち歩いていたらしい。書こうが書かまいがスケッチブックを持ち歩いていないと気が気で無かったらしい。なんとなく、その感覚わかる!(笑い

で、彼は近現代の歴史研究者です(職業.学習塾経営 + 趣味.近現代朝鮮史研究)。僕が幼い頃には、自前で作った「年表グッズ」をよく見せてくれた。年表グッズというのは、受験の単語帳より一回り大きな自作カードの周囲に「クシ刺し」出来るような穴が沢山空いてて、その穴にクシを指して引っ張りあげると「関連の項目だけが抽出される」という検索機能?がついたカードのこと。「民団」「総連」「公安権力」「アナキスト」「日本共産党」「新左翼」とかなジャンル分けだった、、、かどうかは自信は無いけど、多分、そんな感じ。

そんな彼はここ数年、身体を壊しつつも「絵描き」モード復活。部屋中に絵が飾ってある。歴史研究のほうがどうなっているのかよく知らない。

3、4年前(2003、4年)には、池川英勝氏他界をうけ、衡平運動関係の整理をしてはりました。(『衡平社運動史研究について』『衡平社関係リスト』大阪人権博物館紀要 第7号)

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「ハイ、チーズ!」

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カメラ変遷



学生時代、僕が15、6年前には、母方のおじいちゃん民男さん(日本人。元軍曹。健在)がその昔使っていた「PENTAX KM」をメインで使ってました。じいちゃんが使い、その後、啓子さん@母が使っていたものを、さらに僕が貰いました。大学の卒業設計時にも活躍。ちなみに、僕の大学卒業設計は大阪道頓堀に「遊歩道+水中ミュージアム」を作るという内容 (´・ω・`)(『ミュージアム・ドートン』、、、、笑

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PENTAX KM


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その後、「プロやないし、お手軽感・オモチャ感がいい!」という理由で、「EOS Kiss」 シリーズを何台か使い、「Kiss Digital」「EOS 30D」 と変遷。レンズは「SIGMA18-50 F2.8」 を長いことメインに使ってましたが、スナップ写真(+建築の仕事)しか撮らないし、ここ1年は、「EF16-35 F2.8L II USM」1本です。

色々と思い起こすに、PENTAX の撮影が最も感動的だった。撮影感も、焼きあがった写真を見ても。当時撮った写真は今みても何やら味わい深い。しかしながら、もうデジタルから銀塩には戻れない。銀塩は金持ちの贅沢趣味だよなぁ。もう無理だわ。
今メインに使っているレンズ CANON 純正F2.8 Lツー は、僕には上等すぎる一品。先ほどは、サラっと「今は~1本です」と控えめに言うてましたが、実は、それはスゴイことやで!(どっかで聞いたフレーズ) 非常に良いレンズ。一生モンです! 売り始めた時に貯金つぶして新品をゲットしました。出産・育児に底をつく財政状況の最中なのに!? 僕の持ち物の中で一番高価なオモチャです!!(バイクは減価償却。9821もホコリまみれ)

あと数年内にフルサイズ(EOS 5D ?)をゲットできれば言うことない、、。頑張って働こう。

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「カメラ+三脚」
「カメラ+一脚」

CANON EOS 30D
+ EF16-35mm F2.8L II USM
三脚 Velbon ULTRA LUX i M
一脚 Slik Lighty Pod III

三脚は Velvon の 低くて細目(φ21 )のやつ(MAX i M)。脚径φ24 LUX のほうが売れ線だと聞いてるが、今のところ特に困ることは無い。長い望遠系も使わないし。

一脚は、安売りしてた Slik の light Pod 。こだわりは無いんだけど、カメラに着けて天井(梁型)と本棚の間に挟んだり、足を伸ばして上方から撮影したりと思ってた以上に一脚が活躍する場面は多い。

あと、レリーズ(カメラからケーブルを引っ張って、遠方よりシャッターを操作できる手元ボタン)は、あると楽しい。一番最近の「ライト誕生」のカード撮影は、一脚を使って天井面に設置したカメラからケーブルを垂らして、手元でシャッターを切ってました。

遠方撮影装置にはケーブル無しタイプ(赤外線操作など)もあります。割と距離があっても使えるので嬉しいですが、反応の悪いときなどイライラしてしまいます。やはり、有線が安心です。

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だいぶん具体的なカード作りの話に近づいてきたぞ(汗
次回は、いざ撮影。

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【追記2010】
あげはちょんカード<http://aohyon.com/i/kiji/aotu01.htmlにメモ書きしてますが、

「CANON EOS 5D Mark II
+ EF16-35mm F2.8L II USM
+ TAMRON SP 70-300mm F/4-5.6」


で、現在楽しいカメラ生活楽しんでいます。また、半年ほど「FReCS-PRO カメラストラップ」ストラップを使ってますが、正直高い!高いですが一度使うと辞められないです。とてもいい。

16-35のF2.8L2は今でもイイ感じです。でも、後発レンズに良さげなものが増えて相対的に価値が下がった気も^^;

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 /青ひょん

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