2010/05/27

民族学級(1)、開級式に参加。記念撮影

息子の民族学級の開級式に仕事半休とらせてもろて参加してきた。

大阪市立小学校1年生の息子が、「民族学級(民族クラブ)」に参加する。"在日コリアン系"の集まり。民族学級の名前は「ハヌルの会」と言う。ハヌルというのは「空」の意。月2回、各クラスで5時限目が終わったら、「では、○○さんはハヌルの会へ行きます。○○さんだけ6時限がんばります。みんなで応援しよう!」とかクラスから送り出されてたりして(!)、借りてる空教室(?)に「韓国朝鮮にルーツのある児童」が集まってくる。

息子の小学校では、民族学級が設置運営されて5年目と言う。

実は、息子の通う小学校は、僕もアブジ(父)も通った小学校だったり。僕のアブジ(自営業・在日朝鮮人運動史研究者(!))なんかは「今更、民族で集めてどうするねん、やめとき」ってなもんですが、まぁ、そこは脇に置いといて。担当の民族講師ソベッカソンセンニンは、今春から本校担当。昨年はおっちゃん先生。今回から若手の女性へバトンタッチということで、民族学級に通う上級生は「親しみやすい!」と喜んだりもしてるね。

大阪市の「民族クラブ技術指導者招聘事業」についてまだ詳しく知らないのだけれど、予算規模も縮小されてさらに民族講師の負担も増えてで、かなりしんどいことになってる様子です。

僕は大学サークル以外に「民族教育」的なのを受けてこなかったし、正直、「息子にその機会が無くても全然イイ」と思っている。でも、「世間にはいろんな出自の人間が居るということを知り、いろんな人間と一緒に付き合っていける何かを体得できる」なら、通うのもいいのかな。そういう事を、民族学級の参加者だけじゃなくて他のクラスメートも学べたらいいのにね。

それにしても生徒十数人に小学校の職員がその倍以上の人数で取り囲んでる「絵」は、ちょっと妙。多数の先生たちに囲まれて、子どもは「ほっ♪」と出来るんかいな? 職員の研修兼ねてるんだろうが、そないに先生来んでもよ^^; よその民族学級もそんな感じなんかな?

民族学級の話はもう少し続ける。

参加対象児童は「韓国・朝鮮につながりのある児童」とうことだけど、国籍関係なしに「韓国・朝鮮につながりたいと思う児童」が参加できて、「コリアン的な名前・本名っぽい名前」を無理目に指導されることの無い場になればいいのにな、って思う辺りにつづく。(いや、それが”本名”なら異論もない^^;)

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お知らせテキスト↓

民族学級のお知らせ

保護者の皆様には、日頃から本校の教育活動にご理解・ご協力いただきありがとうございます。

さて、本校では、人権教育の大切な課題として、国際理解教育・在日外国人教育に取り組んでおり、学習を進めてきています。その取り組みのひとつとして、5年前から、韓国・朝鮮につながりのある子どもたちを対象に、民族学級を開講し、自分につながる国の言葉や文字、歌、遊びなどの文化を、韓国・朝鮮人の民族講師といっしょに学ぶ機会をもっています。この活動は、大阪市教育委員会の方針により、教育課程外(放課後)に実施するもので、自分につながりのある国を知ることは、「自分に誇りをもち、自分を大切にする」ために重要な学習です。他の子どもたちにとっても、民族学級との交流を通して、自分とは異なる文化や習慣があることを知り、互いの違いを認め、尊重し合う学習に詰涙していくものとなります。

これからも、子どもたちや保護者の皆様方の願いや思いを大切にしながら、取り組みを進め、本校の在日外国人教育のより一層の充実を図っていきたいと思っております。保護者や地域の皆様方のご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。



・参加対象児童 韓国・朝鮮につながりのある児童
・活動日時 水曜日の放課後 午後2時45分~3時30分 (月2回:5月12日開講)
・活動内容 韓国・朝鮮の言葉や文字、民族楽器の演奏や遊び、調理実習など


→民族学級(2)食べるリンゴが好きやから

6 コメント:

きょんじゃ さんのコメント...

リンゴ、きりりとカッコいいね!
民族学級に関しては、私自身受ける機会がなかっただけに、
それだけで思い入れがあったりします。頑張って!楽しんで!と。私が育った地域は、「人権」「道徳」「同和」については、すべて事なかれ主義で、当然民族学級があったはずもなく、先生の及び腰姿勢によって、隠すべきものという意識を助長されたようで、今思うと悲しいし、私以外にも悲しい気持ちだった人はいたと思う(「在日」に関わらず)。でも、昔と違って少なくとも韓国については随分と身近になってきたし、表立った差別もなくなってきた今、私も韓国・朝鮮にルーツを持つ児童に参加者を限定するのはどうか、と思う。要は、どの子にも参加する、しないの選択肢をあげてほしいな、と。そして、リンゴには、どうか少しは苦しいこと、嫌なこともあるかもしれないけれど、それをもひっくるめて、大人になった時に、じんわり暖かく思えるような思い出をいっぱい作ってほしい、と願ってる。
ゴメン、また、苦し系やねえ、ワタシ。

よんみ さんのコメント...

 民族学級だね。
はるか昔(大学生時代)に民族講師をしていた私には、懐かしくも苦くもある響きです。
 民族学級の保護者は私にとっては生徒よりも難しい存在。その頃もそうだけど、今も私にとって民族教育というのはつかみどころのないものかな。それでも、15年たった今では(自分で数えてビックリ)、当時の生徒と大人同士の付き合いができるという不思議さもあるよ。大学生の私と中学生の生徒だから、15年も経つとどっちもええ大人なんよね。
 まあ、縁って、いつどうこでどうなるか分からんから、良い縁になればいいね^^ リンゴ君にとっても青ひょんさんにとっても。一家にとってもね。

青ひょん さんのコメント...

>きょんじゃ
さんきゅー♪
僕は民族学級って、僕自身の「現場」じゃ多分無いな、、、って思ってて、、。
リンゴや民族講師の現場であるのは勿論そう。プラス、保護者のポジションもあるんだけれど、それは今の僕に遠い気がしててね。単に保育園の現場にチカラを入れたいという所もあるけど。

普段やといきなり本丸(?)に「話聞かせて」って動くのだけれど、のんびりと様子を伺いつつって思っています。付き合いによれば、10年以上の付き合いになるんかもしれんしね^^;

青ひょん さんのコメント...

>よんみ
そういうたら、あんたも民族講師やったね。まったくよんみは、そういう所から一番に離れて自由にどこでも行くような人生も「多いに」あったと思う人やのに(僕の勝手な妄想)、めっさどっぷりとその辺りに居るって、、、面白いなぁ(笑い

話ずれるけど、昨年、建築設計監理の仕事で東大阪市の物件に携わってて、役所や現場に随分と通ったんやけど。東大阪市も「変わった」というか独特な所やなぁ~ってすごい思ったわ。

うり坊 さんのコメント...

こんにちは(^^

>参加対象児童は「韓国・朝鮮につながりのある児童」とうことだけど、国籍関係なしに「韓国・朝鮮につながりたいと思う児童」が参加できて、「コリアン的な名前・本名っぽい名前」を無理目に指導されることの無い場になればいいのにな、って思う辺りにつづく。(いや、それが”本名”なら異論もない^^;)

まさに全く同じことを娘の小学校の教頭先生に書いて渡しました(^^;

うちの小学校は民族学級で有名なので、先生も民族講師の方々も熱心です。でも本来の当事者である保護者と児童の気持ちとうまくマッチしているのかと言うとそうではないような…。

民族学級の歴史をもっと知って、今後のあり方を考えないと、と思っていますが、私ひとりで考えてて何が出来る事やら(苦笑)。

青ひょん さんのコメント...

うり坊さんに頂いたコメントへのリプライを↓に書きました。

民族学級「名前」の話題。頂いたコメントへの返事
http://aohyon.blogspot.com/2011/06/blog-post.html

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