韓国の民画と絵本原画展/大谷記念美術館、オープニングイベント出ます
太鼓話「益山(イクサン)市プンムル団公演」のつづき→
何度か告知してましたが、1週間後の土曜。4月3日(土)から始まる大谷記念美術館の韓国絵本展のオープニングで、サムルノリやら会場練り歩いたりやら、やりまっせ。
大谷というと、「ボローニャ国際絵本原画展」で有名な美術館! 最寄は阪神の香櫨園(こうろえん)駅。まだ特別招待券持ってますんで、興味のある方は、直接言うてもろたら渡すか郵送するよ~。よろしく!
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大谷記念美術館「韓国の民画と絵本原画展」
- 公式ページ:「韓国の民画と絵本原画展」
http://www9.ocn.ne.jp/~otanimus/exhibition/2010exhibition/kankokuminga/kankokuminga.html
- 韓国の民画は李朝末期から20世紀前半にかけて、朝鮮半島の中産階級や庶民の家庭で飾られていた絵画の総称です。宮廷画家たちが中国的な主題を好んで描いたのに対して、旅の絵師によって描かれた民画は、日常生活、精神生活に深く結びづいたもので、その作風は変化に富み、当時の民俗、風俗、宗教などを反映させた独特の世界を現しています。家の中に生き生きと自然を描写した絵や、年老いた父母のために不老草を求めた孝子と孝女の話や三国志などの長大な叙事詩を要約した連作民画などを置くことで、大人は子どもたちがそれらを通して知識や智恵を身につけてくれることを願っていたと言えます。
現在韓国では、絵本が子どものための新しい情操教育メディアとして脚光を浴びており、さまざまな形で出版されています。これら絵本は子どもだけではなく、大人の心と目をとらえる視覚芸術文化として、昔の「民画」のような位置を占めていると言っても過言ではありません。
本展覧会では、過去100年の時間の中で変化してきた韓国の日常的な視覚芸術文化を、過去の「民画」36点と現代の「絵本原画」80点を通して紹介します。
関連事業
●オープニングイベント【コンサート】
「韓国の伝統打楽プンムル・サムルノノリ」演奏:ポムソリ
日時:4月3日(土)午前11時より
員:100名(当日先着順)
料金:無料(別途入飲料が必要です)
会場:西宮市大谷記念美術館・ロビー
●オープニングイベント【講演会】
「韓国の民画を語る」ユン・ヨルス(嘉会民画博物館・館長)
日時:4月3日(土)午後2時より
定員:100名(要申込み・小学生以上)
料金:無料(別途入館料が必要です)
会場:西宮市大谷記念美術館・講堂
申込方法:3月14日(日)午前9時より電話(0798-33-0164)で受付
※出品絵本作家による講演も予定しております。
詳細は当館のホームページにてご紹介いたします。
●ミュージアムコンサート
第133回オータニミュージアムコンサート
「韓国の心を歌う」歌:イ・ジョンミ
日時:4月25日(日)午後2時より
定員:100名(要申込み・小学生以上)
料金:無料(別途入館料が必要です)
会場:西宮市大谷記念美術館・講堂
申込方法:3月19日(全)午前9時より電話(0798-33-0164)で受付
●大谷茶会~2010春~
日時:4月29日(木・祝)
(1)12:00~13:00 (2)13:30~14:30
(3)15:00~16;00
定員:各席15名(要申込み・小学生以上)
料金:500円(抹茶・お菓子付き、別途入館料が必要です)
会場:西宮市大谷記念美術館・和室「緑爽庵」
申込方法:3月20日(土)午前9時より電話(0798-33-0164)で受付
●ギャラリートーク
4月17日、24日、5月1日、8日、15日、22日の土曜日
各日とも午後2時より
展覧会担当学芸員が展示室にて作品の解説を行います
聴講無料・申込不要(別途入飽和が必要です)
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追記1:当日模様
当日は、何時間も開演前から並んで待って頂いたり(!)、ホール一杯の観客にビックリしたり。20人ぐらい集まらないと絵にならないねぇ、なんて事前に言うてましたが、見える範囲で 150 人超えてましたよ!
演奏内容的には、まだまだもっとイイものを観せなアカンよな、って所もあるのですが、「楽しんだ!」という感想を幾つか聞け、ありがたかったです。
ユキや、えっちゃん、コンガんとこも家族で来てくれた。ミョンヂャも仕事明けですまんのぉ、モンコさんこの手の初めてだって? ありがとうございます (つд`)
午後のユンヨルス嘉会民画博物館館長の講演会も満員御礼! 人集まるかしらと心配してる面もあったのですが、良かった良かった。
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- 13:48 Ringo: キルノリ、プンムル、サムルノリライブ修了!すねに花束貰った。コマプー♪演奏中、暑くて暑くて汗で手がすべる滑る。汗対策しなあかん季節だったか!いい天気。夙川は桜祭!満開!友達やご近所さんも見に来てくれたよ。ありがとー... http://bit.ly/clO6wj
- 16:07 記念講演満員御礼!ニコニコ優しい館長です。『韓国の民画を語る』ユンユルス氏@嘉会民画博物館館長(ソウルチョンノ北へ歩く)
- 16:34 日中韓で、韓国の虎(ホランイ)は大抵怖く描かれることが無いとな。「ほら見て、このパボ(アホ)な顔!(^^)」と館長。虎よ、すごいカワイイぞ。
- 16:47 『ソルビム』お正月の晴れ着/ぺヒョンジュ(セーラー出版)。めっさかわいい!ハングル版or日本語訳版、どっち買うか悩みに悩んで、日訳版の女の子編+男の子編ゲット
追記2:企画(メディアリンクス・ジャパン)のお知らせ
企画に関わっておられる
メディアリンクス・ジャパンさんのお知らせを転載。
http://www.medialynx.co.jp
info@medialynx.co.jp
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■兵庫県・西宮市大谷記念美術館にて「韓国の民画と絵本原画展」 がオープンしました。 http://www.medialynx.co.jp/mediahp/new/index.htm#100403 韓国の伝統的な大衆芸術である民画と、韓国のすぐれた絵本作品の原画を集めた展覧会です。韓国のイラストレーションの源流とも言える民画と、日本未発表作品を含む絵本の原画を展示することにより、過去100年のイラストレーションの変遷をたどる展覧会です。4月17日には出品作家のイ・ユッナムさん、チェ・ウンミさんが来場し、ギャラリートークを開催する予定です。
会期/2010年4月3日(土)~5月23日(日)
会場/西宮市大谷記念美術館 (兵庫県西宮市)
http://www9.ocn.ne.jp/~otanimus/
出品絵本作家(順不同、敬称略)
イ・オクベ、ハン・ビョンホ、クォン・ユンドク、ハム・ヒョンジュ、イ・ユッナム、チェ・ウンミ、ペ・ヒョンジュ
※こちらで展覧会図録が購入可能です。
http://www.medialynx.co.jp/mediahp/publish/catalog.html
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他、メディアリンクス・ジャパン企画の展覧会
■「太田大八とえほんの仲間たち展」 秋田県立近代美術館
(2010年4月24日~6月20日)
■「五味太郎作品展 絵本の時間」 こども陶器博物館
(2010年3月20日~5月16日)
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追記3:ギャラリートーク特別版、開催決定!!
西宮市大谷記念美術館ニュース 2010/4/10 第40号より
夙川の桜もいよいよ終わり。名残の桜を楽しみながら、是非とも当館へおいで下さい。現在「韓国の民画と絵本原画展」を開催しております。
4月3日にぎやかな「プンムル」とともにオープンした「韓国の民画と絵本原画展」。初日には今回出品いただいた民画を所蔵している嘉会民画博物館館長ユン・ヨルス氏の講演会も開催、大盛況でした。韓国の民画をまとめて見る機会はなかなかありません。会期は5月23日とまだまだではございますが、まだご覧いただいていない方、是非お早めにお越し下さい。
★ギャラリートーク特別版、開催決定!!
日時: 4月17日(土) 午後2時より
料金: 無料(別途入館料が必要です)
会場: 西宮市大谷記念美術館ロビーに集合の後、展覧会会場を回ります。
申込: 不要、開始時間にロビーにお集まりください。
当初の予定では、当館学芸員によるギャラリートークだったのですが、本展覧会に絵本原画を出品している作家2名の来日が決定いたしましたので、4月17日のギャラリートークは特別に彼女たちにお願いすることになりました。
ゲスト:イ・ユッナム氏、チェ・ウンミ氏
通 訳:穂積宇理氏(メディアリンクス・ジャパン)
進 行:当館学芸員
ご自身の作品を中心にお話を伺い、さらには民画についても色々とお話を聞く予定です。またとない機会ですので、みなさま是非ご参加ください。
また、ギャラリートーク終了後には、サイン会も予定しております。当日書籍をご購入いただいた方、先着20名が対象です。皆様のご来館をお待ちしております。
→太鼓話「土曜をどう過ごすか」へつづく
6 コメント:
おぉ~、大谷美術館なら行けそう~。
多分行きま~す。
頑張ってくらはい。
え、そうなん~?♪
もし来れたらうれしいわ~
懐かし〜い! 大昔、国際絵本原画展へよく足を運んでました。
あの頃は、美術館の近くにあった文房具屋さんで、
当日でも前売り券売ってはりましたよ。(20数年前の話ですが……)
原画展は面白そうですね。でも、今はちょっと遠いかなぁ。
せっかくやから大阪の天王寺美術館でも開催してくれたら良いですね。
追伸:夙川沿いの桜並木もキレイなので、お時間があればゼヒ!
<夙川沿いの桜並木もキレイ
ほんま、ちょうどええタイミングかもしれませんねぇ~!ありがとうございます。
見たいけれど、ちょっと、遠すぎる!残念、東京ではやらないのですか?
このイベントに関しては今の所、東京方面の開催予定は聞いてないなぁ。
上野の「国際子ども図書館」方面も、同じような企画をやってそうな予感、、、。
(↓検索、、)
2000年「オリニの世界から 韓国絵本原画展」国際子ども図書館
おぉ、10年前か^^; 実現しそうな企画だと素人的には思うのだけれど、そうでもないのね。
企画に関わっておられる
メディアリンクス・ジャパンさんのお知らせを転載。
http://www.medialynx.co.jp
info@medialynx.co.jp
■兵庫県・西宮市大谷記念美術館にて「韓国の民画と絵本原画展」 がオープンしました。
http://www.medialynx.co.jp/mediahp/new/index.htm#100403
韓国の伝統的な大衆芸術である民画と、韓国のすぐれた絵本作品の原画を集めた展覧会です。
韓国のイラストレーションの源流とも言える民画と、日本未発表作品を含む絵本の原画を展示することにより、
過去100年のイラストレーションの変遷をたどる展覧会です。
4月17日には出品作家のイ・ユッナムさん、チェ・ウンミさんが来場し、ギャラリートークを開催する予定です。
会期/2010年4月3日(土)~5月23日(日)
会場/西宮市大谷記念美術館 (兵庫県西宮市)
http://www9.ocn.ne.jp/~otanimus/
出品絵本作家(順不同、敬称略)
イ・オクベ、ハン・ビョンホ、クォン・ユンドク、ハム・ヒョンジュ、イ・ユッナム、チェ・ウンミ、ペ・ヒョンジュ
※こちらで展覧会図録が購入可能です。
http://www.medialynx.co.jp/mediahp/publish/catalog.html
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他、メディアリンクス・ジャパン企画の展覧会
■「太田大八とえほんの仲間たち展」 秋田県立近代美術館
(2010年4月24日~6月20日)
■「五味太郎作品展 絵本の時間」 こども陶器博物館
(2010年3月20日~5月16日)
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/青ひょん