「天草知ろう天草四郎」の保護者友だちとの別れ+『聖灰の暗号』/帚木蓬生
保育所友だちが天草に引っ越すことに。もっと仲良くなりたかったのに~。ちょうど、JRで「天草知ろう、天草四郎」キャンペーン中の、あのアマクサ。家族で行くには遠いよー。
引越しする友だちというのは、妻は医療従事者で、夫は詩人(最近、文芸社で刊行)。日曜日に北田辺保育園を借りて歓送会をしたよ(保育園ありがとうね)。
会では、引越しする当人夫婦(!)のユニット「ミカンセイ(未完成)」とオヤジバンドな人たちでオリジナルソングコンサートもしたよ♪ オヤジバンドって言っても、僕以外のクラリネットもピアノもそれぞれ本業のプロでCDも売れてて、バレンタインには大箱一杯にチョコレートが送られてくるような活躍中のオヤジサマがた! ピアニストのスタジオで事前に一度手合わせしたときは、タダでさえ浮く太鼓(チャンゴ)で恐縮しまくりでしたが、本番は面白かったで。エエ感じやったで!
しかしまぁ、「ミカンセイ」ってユニット名からして、若気至れりな突っこまれまくり感を露呈しているけれど、妻の、周囲に慕われる実直な雰囲気からは「それもアリ」って感じ。一方、夫は常にヘナヘナですが、「これからもずっと、あらゆる方面で徹底して精進するよ! by夫ペリー・タダシ」と頑張る姿は、未来は明るい「ミカンセイ」と言ってもいいかもしれない。未来言うて、、、、同い年のオッサンやけどね^^;
別れ惜しまれる彼彼女と僕らには太い「縁」もありました。若葉が子どもの頃に関わっていた例のちょうど今リンゴも参加しとる「アルプス」(!^^;) にその妻も居ったとな。 若葉と会ったとき、若葉の顔を見て「どっかで会ったことあるんちゃうん!?」とか言い出して判明したり。やっぱりユミさんスゴイわ。 夫ペリー・タダシは、金時鐘のプロレタリア文学な勉強会?に入ってたりとね。あと生協運動とか色々と、、、。
北田辺保育園に通うペリーの娘@4歳が、父親の「詩」をソラで暗記してたりして、夫婦デュオのオリジナルソング熱唱中には、もちろん客席で一緒に歌ってたりして、、、「あぁ、エエ感じやなあ」って思ったよ。
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歓送会は一品持ち寄りパーティにしまして、事前準備も含め、80人超えるおとな子どもが歓送会を盛り上げたよ!皆さんご苦労さんでした。沢山の友だちのサカナになって羨ましいぞオイ!(^^) 素敵な天草にしてくれよ!
遠いんよなぁ。、、、でも実は、アマクサって個人的に気になる場所ではあってんな。
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- twitter 2010.01.24#06:02
@yonda4 聖灰の暗号/帚木蓬生 仏モンセギュール敢行熱望!な身には必読ジュブナイル。金正日暗殺も中身知らず驚いたが今回カタリ派とはどんだけ俺ターゲット!濃味好みには薄い?でも透明で優しい語りは今回も冴える。ラテン+オクシタニア語に堪能日本人って何人おるねん?(笑)
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そう、帚木蓬生。特別にファンという訳ではないが、平易だけどクリアな語り口とは裏腹に、扱われる内容がオレ好みな感じでして、いつも知らずに読んで驚いてます。前の話も「臓器移植話の続きかぁ」と思って読んでたら、北朝鮮に行ってしもたからな。いつも通り平易で淡々と優しい語り口で。あれはビックリしたし、今回のカタリ派もびっくりした。
『聖灰の暗号』という小説は、天草の隠れキリシタンな出自をもつ、ラテン語もオク語も堪能な若手カタリ派研究者が主人公。もちろん舞台は南仏ラングドック地方。Languedoc . langue d'oc . 旅中出会った女子とカタリ派の”財宝”を探す冒険活劇。
ヴァチカン、アルビジョワ十字軍によるカタリ派弾圧の1シーンにモンセギュール篭城があるでしょうが、それと島原・天草の内戦、原城篭城を重ねて見るなんて、、、、言われるまで思いつかんかったわ。
小学生時代に読んだポプラ社の怪盗ルパンシリーズや朝日ソノラマのドキドキ感!(言いすぎ?) いやしかしまぁ、オク語が堪能で隠れキリシタンってカッコ良すぎるやん。そんな兄ちゃん居らんよなぁ^^;
、、、えっと、同世代に該当者、居ませんよねぇ?>関係者
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うん、やはり、いろいろ総合して考えるに、当然のように天草に行かざるをえない感じがしてきたね。
学生時代からカタリ派にご執心な身とすれば、モンセギュールに行く前に天草にて原城の記憶に触れ、ヘルメット被って炭鉱トンネルに潜り、”カタコンベ”で声を枯らすよな。うん、そらそうやわ。
で、その折、天草の地元ライブハウスにて「ミカンセイ」とキャンプソングや、夜間学校ソングを一緒に歌えたらもっとうれしいね。
天草で素敵な出会いがあることを、お空に祈ってます!
2 コメント:
ミクシィからこっちへとんできた。保育園、すごいねえ。80人もひとが集まるなんて。なんにせよ、ありがたいなあ、とか、そうやったんか、とかって、そのひとが去る時に分かることもあるよね。天草はたしかに遠いけど、これから新たなステージだ!という感じかな。ところで、詩人は詩人なのに、小説家は小説人と言わないのはなぜ?やっぱり、「人はみな詩人」(と誰かが言ってた)からなのか?
うん、確かに。<小説人
インテルの「作家になろう!」見てみた。
これ、おもしろそうね。
知らん世界がたくさんあるねぇ~
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/青ひょん