2010/03/25

保育所修了式、保護者謝辞、茶話会オナラ


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/ album ]
修了式


リンゴの保育所修了式・茶話会は、みんなが準備してきた甲斐のある、良さげな会になったね。

リンゴは「将来、古生物学者になりたいです」って言ってたね^^; (同じクラスに以前からずっと「古生物学者になりたい」と言ってるクラスメイトが居てまして。リンゴの出番が、彼より後でホント良かった。) そんなリンゴさんは、少し前は「マジョかニンジャかウチュウヒコウシに」なりたくて、さっきは「チキュウ」になりたいって言ってたね。でも、修了式の練習中は、何になりたいとか、全然わからなくて、なんて言えばいいか判らないので、困って黙り込んでたんだってね。心配せんでも、僕も、何になりたいかずっと判らなかったよ。「何になる」より「どう生きるか」だと僕は思うよ。

茶話会の職員出し物(寸劇)は面白かったし、保護者の出し物(Onara恥ずかしくないよ + 「虹(庭のシャベルが 一日濡れて 雨が上がって くしゃみをひとつ)」替え歌)も練習の過程含めて、ええ感じやったんちゃうかな♪ あと保護者挨拶 「謝辞」もさせてもらいました。喋る内容をその場で減らして、結果的に良かったみたいね^^; 

保育所作成のアルバムは、一人一人表紙のカラー印刷から内容も違ってて、コメントやら写真よう入れてくれてます。確かに、この表紙装丁は価値あるわ。保護者のアルバムは「ユリさんひとりひとり+僕ら」が頑張って作った内容になってます。プロジェクタで投影した6分ほどのスライドショー(wmv)は、アルバムで使用した写真類を google picasa 3 で動画化したよ。画像と音楽など材料そろってれば、音楽の尺に合わせたスライドショー(wmv ファイル)が1時間もせんうちに出来ますよ♪

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謝辞



取消し線(?)で薄い部分は、壇上に上ってから、その場で割愛した箇所。アドリブ部分は何言うたか忘れた^^;

保護者の謝辞
みんな、ゆり組さん、修了おめでとうございます。
所長はじめ、ショウズ先生、先生職員のみなさん、これまで本当にありがとうございました。
保護者のみなさん、おめでとうございます!

この日を一緒に迎え、この場に集ったのもなにかの縁です。今日は、保育に関わってこられたすべての先生、職員かたがたに感謝しつつ、ともにユリさんたちの成長ぶりに、喜び、笑い、歌い、涙しましょう!

今日は、うららか過ぎる春の陽気となりました。朝の天気予報によると、今日の日中だけが昨日より10度近く高い気温で、陽気すぎのメデた過ぎです! ゆり組さんたちが高松保育所を巣立つ瞬間にしては、いい日和すぎる良き日となりました。

いまこうして、しっかりと頼もしいユリさんの顔つきを見ていると、「ちいさい赤んボウのママでもええのにな」、と今でも、時々思ってしまう自分自身に対して、「おいおい、親もしっかりせーよ!」と突っ込み、はげまし、、、僕の心の中は忙しくなる一方です。

なんと言うか、1年前、すみれ組の時は思わなかったことですが、「ユリさんのひとりひとりのほんまもんの人生が始まってたんやな、いつのまにか、赤ちゃんちゃうねんな!」って感じます。

去年と悩みが違います。うちの息子もここ数日、三日ほど毎日、チョケたりケンカしたりして、怒られてるんですね。お迎えのとき先生にケンカした話を聞くんです。 で、僕が彼に何があったんかワケを聞くと、彼は、自分自身が感じたこと、思うことを、うまく表現できないんです。そんな表現できない自分自身に対して、すごく悲しくてサメザメ泣くんです。

なんとも、知らん間に、悩んで、泣いて、笑って、そして忘れて、、、彼は、彼自身のオリジナルな人生をどんどん歩いてたんやなと、、、。ユリさんひとりひとりも、悩んだり泣いたり笑ったり、それぞれの人生を、どんどん、歩んでるんやな。いまのみんなの顔つきを見てると実感が沸いてきます。

そんなゆりさんひとりひとりの人生は、ショウズ先生はじめ、先生職員みなさんの、強烈なバックアップあってのものであって、先生がたには本当に感謝しきれません。

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僕はこの一年個人的に、たくさんの公立、私立保育所の保育士や保護者、また、保育に携わる彼、彼女らの声を聞き、ともに話しあい、ともに考える機会を多くもちました。

大阪市、保育担当部局の「子ども青少年局」は言うてます、市内の保育所は、民間業者への委託をさらにすすめ、公立保育所をさらに減らして、少ない公立保育所を保育の拠点にすると。

阿倍野区の「保健福祉担当課長」に僕は尋ねました。高松保育所は建物も、相当、年季が入ってるけれど、「老朽化で安全を確保できない」などという理由で潰してしまえへんやろね?大阪市ならやりかねへんと僕は思ってるといいました。ご自身も子どもを学童保育に行かせた経験があるという担当課長は、「それは心外や」と。「民間ならいざしらず、大阪市は信用できる。しっかりした耐震工事もできてるし、突然高松保育所やめてしまうなんてこと、やる訳が無い!信用してくれ」と言うてました。


僕は、子どもを中心にして現場の先生、職員、保護者、地域の人々が肩を組むような、そんなつながりが実現できればとホンキで思っています。地域のつながりの中心に保育所がある。それを、是非、高松で実現してほしい。そのために各自がホンキでできることを考えて、ホンキで取り組んで欲しい。そういう思いが強くあります。

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現場裁量権は無いは説明責任は増えるわで、昔では考えられないくらい保育の現場にしわ寄せがきてるとハタ目に感じます。余計なことだと思いますが、「どこ見て保育させるねん」って話で、大きい世間マスコミや、大阪市子ども青年局見て保育しろ言うんか?って

保育は、勿論、子ども第一に「ホンキ」を出してほしいです。高松はこれまでもそうやったと思います。これからもっと厳しい状況になろうとも、これまで同様、子ども第一でお願いします。言わずもがなやと思います。ごめんなさいね。

ごめんなさいついでに言わんでええ話ですが、、、

一年前、僕を含めた保護者有志と先生職員方で、「現場のことをよく知らない僕ら」からのお願いということで、「よう知らんで不安になったりすることもあるけれど、保育、どうぞよろしくお願いします!」ってお話する場を何度か設けて頂いたんです。他にも、個人的にしょうず先生と個人面談して息子のことでお話もしました。被害妄想かもしれんけど、僕は、文句イイのクレーマーっぽい立ち位置にいつのまにやらいたりして(笑)、、所長やショウズ先生には、えっらい、印象悪かったやろなと、、、ふつうに先生らと仲良くやりたかったのになぁ。なんか裏目に出てる感じで「精神的に大ダメージな一年前のスタート」でありました。あのときはほんまにすいませんでした。


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高松保育所が、これからも明るく元気な子どもたちの笑い声があふれるのは勿論、当然です。

子どもたちをとりまく保護者の笑顔もそうやし、先生がた職員にとってもええ職場で、笑顔やホンキにあふれ、さらに地域のオトナも子どもも、この地域の「保育の拠点としての高松保育所」を通じてつながっていく、、、そんなステキな未来に向かって、各自ができる範囲で頑張ろうやないかと、僕もガンバるし、一緒にガンバりましょうよ、そう、強調したいです。

いまこの瞬間、高松保育所で育ったユリさん、保護者、先生、職員がたが、それぞれ別々の人生があるなかで、一同にカイして、同じように子どもらの成長を実感し、ともに思いを一杯にしているであろう、この瞬間のことを、僕は多分忘れないし、みんなの顔、僕は忘れられへんやろな、今日はそういう日やと思います。

謝辞としてはおかしな結びやけど、これまで皆さん本当にありがとうございました。そしてこれからもよろしく。

2010年3月20日 修了児保護者 ムンチョンヒョン



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